フリーローンの融資対象を拡大　福岡県信用組合

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週刊経済2022年2月22日発行

保証業務のオリックス・クレジットと提携

福岡県信用組合（福岡市中央区赤坂１丁目、吉丸秀利理事長）は２月７日、個人ローン向け保証業務のオリックス・クレジット㈱（東京都）と提携し、資金使途を問わないフリーローン「タイムリーローン」の取り扱いを開始した。
タイムリーローンは、申込時が２０歳以上、完済時７６歳未満の安定的な収入のある人が対象で、専業主婦も利用できる。融資金額は１０万円以上から１千万円以下とし、１万円単位で融資を実施。金利は年６・８％、９・８％、１２・８％、最大で１４・８％の４段階を用意。各人の状況にあった金利を柔軟に提案し、個人客の融資対象を拡大する。融資期間は６カ月以上１０年以内で、返済方式は毎月の元利均等返済方式と元利均等ボーナス併用返済方式を採る。同組合では「フリーローンの提携会社は５社目となる」と話している。
同組合は２０１８年１２月、福岡県中央信用組合・福岡県南部信用組合・とびうめ信用組合の合併により発足。