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フランス農事功労章「騎士勲章」を受章 フランス料理KOJIMAの小島孔典オーナーシェフ


フランス料理KOJIMA(福岡市中央区浄水通)の小島孔典(よしのり)オーナーシェフはこのほど、フランス政府から農事功労章「騎士勲章(シュヴァリエ)」を受章した。

これはフランスの農業・水産省が、フランス農産物対外輸出、外国市場での販売促進、およびフランスの食文化の普及に特に功績のあった人物に授与する勲章。小島オーナーシェフは福岡市出身。1957年7月28日生まれの59歳。西南学院高校-辻学園日本調理師学校卒。卒業後はホテルのフレンチレストランで修業を開始。26歳で独立し、福岡市南区野間で「KOJIMA‐TEI」を開業。1988年に西中洲へ移転した。2010年には西部ガス株式会社が運営する「食文化スタジオ」2階に移転し現在の店名へ変更。ジャンルを超えたトップシェフとのコラボイベント、同スタジオで開催される料理教室や食のイベントなど、福岡からフランス料理を通じて食文化を発信している。これらの一連の功績が評価を受けた。小島オーナーシェフは「還暦を前に受章することができ、大変嬉しく思う。これからも料理人を目指す若い世代の育成や食育の普及に全力を尽くしたい」と話している。

2017年6月27日発行