ファイヤーサイドテーブルを発売　ＣＡＣＩＣＡ

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週刊経済2023年1月17日発行

クラウドファンディングサイトで

アパレル雑貨の企画・販売などの㈲ＣＡＣＩＣＡ（カシカ、福岡市中央区天神４丁目、魚住謙介社長）は１月５日から、クラウドファンディングサイトでファイヤーサイドテーブルを発売した。
名称は「ファイヤーサイドテーブル３６（サンロク）」。昨年秋に魚住社長がキャンプ仲間と立ち上げたアウトドアブランド「Ｃｏｌ ｔｏ　Ｃｏｌ（コル・トゥ・コル）」の第一弾製品として発売した。三本の脚と六角形の天板から成る。
焚火シーン用の組み立て式テーブルで、高さが約３０㎝、天板は縦約３０㎝横３５㎝。脚部分の樹種はオークとウォールナットの２種類。クラウドファンディングサイト「Ｋｉｂｉｄａｎｇｏ」で資金調達プロジェクトを開始しており、定価２万１９８０円を早割の７～１５％引き価格で発売。期間は２月２０日までで、すでに目標金額３０万円を達成、自社での量産販売が決定している。期間は２月２０日まで。魚住社長は「脚をマグネットで取り付けるだけで１０秒かからず組み立てられる点は特長。焚き火台、椅子、サイドテーブルで上質な時間を過ごしていただきたい。長く飽きずに付き合っていけるものを作ることをテーマに製品開発をしていく」と話している。
同社は１９８０年１０月設立。資本金３００万円。カメラ関連の小物やバッグ、日用品などを展開する自社ブランド「ユリシーズ」を展開している。