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ビール販売を強化など2022年の事業方針を発表 九州・沖縄のキリングループ3社


週刊経済2022年2月15日発行

オンラインで

九州・沖縄エリアのキリングループ3社は1月24日、2022年の事業方針を発表した。昨年に続き今回もオンラインでの記者発表となった。
キリンビールは杉山和之九州統括本部長が、全社でビールの販売を前年比4・1%増を目指し、そのうち旗艦ブランドの一番搾りは7・3%増、また一番搾り「糖質ゼロ」は約2・5倍を目指す方針を発表。同福岡工場は高橋伸夫工場長が、RTD製造能力増強や太陽光発電施設の本格稼働などについて語った。キリンビバレッジの福島恒晴九州地区本部長は、基盤ブランド「生茶」の2年ぶりの大幅リニューアル、ヘルスサイエンス領域の拡大では「キリンiMUSE朝の免疫ケア」の小容量サイズ発売、メルシャンの本条克俊九州支社長は、「フランジア」の販売再開、コンビニ限定だった「サングリアサワー」の販売チャネル解放などを紹介した。