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ビーガン向け寿司握り体験付きランチを開始 鮨しま
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週刊経済2023年7月19日発行号
対象は外国人観光客
寿司店運営の鮨しま(福岡市中央区港2丁目、中島彰則代表)は7月19日、ビーガン・ベジタリアン向けの寿司握り体験付きランチを開始する。
世界水泳福岡大会の開催に伴い福岡市がビーガン・ベジタリアン向けに「プラントベースフード新メニュー開発支援事業」を進めており、おもてなし店舗として同店が加わっていることから、初めてビーガン寿司を提供する。対象は外国人観光客で、いなりずしやトマトの寿司、軍艦、手巻き寿司などのビーガン寿司を中島彰則大将のレクチャーのもと握る。そのほか、大将が握ったカイワレやトマトなどのビーガン寿司を実食できる。久留米かすりの小物土産付きで料金は1万円(税込み)。定員は1日7人。まずは7月19、20、26、27日の4日間からスタートし、状況を見つつ8月も開催する。9月以降は相談に応じる。
中島小百合女将は「食材一つひとつにこだわった本場の寿司を味わってほしい」と話している。