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ビジョナリー経営2021に選出 ヌーラボ


週刊経済2022年1月25日発行

高度外国人IT人材雇用の情報発信

Webサービス開発・運用の㈱ヌーラボ(福岡市中央区大名1丁目、橋本正徳社長)は1月18日、政府プロジェクト「ビジョナリー経営2021」の対象企業に選出されたことを発表した。
「ビジョナリー経営2021」とは、国籍にとらわれずに優秀な才能を組織に取り入れていく高度外国人IT人材雇用という新しい経営手法に取り組む企業を日本全国から約100社選出し、その経営者への取材・インタビュー内容を公開することで、人材受け入れのノウハウや効果などを広く共有していくことを目的としたもの。内閣官房内閣サイバーセキュリティーセンター(NISC)が推進し、一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)より受託した全研本社㈱が政府プロジェクトとして進めている。ヌーラボは、国内3拠点・海外3拠点を展開し、さまざまな国籍のメンバーを日本国内で採用しており、国籍の違いを含めた社員が持つ違いは事業と組織に良い影響を与え強みになるという経営姿勢が評価された。「ビジョナリー経営2021」の中から3社について制作された「高度人材活躍映像コンテンツ」にも選出された。同社は「グローバルに利用されるサービスをインターナショナルなチームで作り育てる中でダイバーシティを重視する必要があり、外国人採用なども積極的に実施している。より良いチーム・組織を目指していく」と話している。