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ビジネスプラン発表会で第2位の副賞を受賞 野口直樹建築設計事務所
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九州ニュービジネス協議会主催
幼児施設のデザイン設計に特化した㈱野口直樹建築設計事務所(福岡市中央区天神2丁目、野口直樹社長)は11月15日、一般社団法人九州ニュービジネス協議会主催のビジネスプラン発表会で第2位にあたる副賞を受賞した。
同協議会は、九州地域におけるニュービジネスの創出や育成を通じ、経済の活性化に取り組んでいる団体。同社は「伸びる企業の子育て環境のデザインの仕方」をテーマに自社の理念などを発表し、九州の約20社の中から第2位に選出された。デザインの力で子どもたちの環境を変え、社会問題を解決し、社会貢献につなげていくという企業方針に加え、保育園の設計だけでなく運営面にも携わっている点などが評価された。
「当社の取り組みが評価され、大変身の引き締まる思い。これからより一層子どもたちの環境作りに邁進していく」と話している。
同社は2012年8月設立。資本金300万円。従業員数は5人。手がけた建築設計のうち8割が幼稚園や保育園などの幼児施設。今年8月、保育園2園の設計で「第13回キッズデザイン賞」子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門を初受賞した。19年3月期の売上高は前期比86%増の1億3000万円。野口社長は佐賀県出身。1979年9月7日生まれの40歳。福岡大学工学部卒。趣味はキャンプ。
2020年1月7日発行