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パートナー企業とスタートアップの協業促進プログラム GxPartners LLP


年間10事例目標

福岡を拠点に活動するベンチャーキャピタル・GxPartners LLP(福岡市、岸原稔泰代表パートナー、以下GxP)は11月2日、㈱FFGベンチャービジネスパートナーズ(福岡市、福田知社長、以下FVP)と福岡・九州のパートナー企業とスタートアップの協業を促進するプログラムを開始した。
スタートアップとパートナー企業を通じたイノベーションの実現を目指すもの。概要はスタートアップからの福岡のパートナー企業への協業提案をGxPとFVPが仲介し、1次審査はGxPが面談、その上で1次を通過したスタートアップとパートナー企業との面談をセッティングする。GxPが1次審査と運営全般を担い、FVPがプログラムの告知や運営の補助をしていく。アイデア段階のシード期のスタートアップからレイター期(上場直前のベンチャー企業など)、上場したベンチャー企業からの協業提案のほか、スタートアップへの支援を希望するベンチャーキャピタルも募集している。
応募方法は専用サイトからのエントリーで、その後、初期面談や1次審査、協議、結果通知を経て協業開始となる。現在パートナー企業は、ふくおかフィナンシャルグループや西日本鉄道、新出光、QTnet、福岡銀行、九電工、ワールドホールディングス、凸版印刷、西日本新聞社、三井松島ホールディングスの計10社。応募数は年間100社ほど見込み、年間10事例を目標としている。

2020年11月24日発行