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パッケージソフトの販売代理店業務を開始  ヒューマンテクノシステム    初年度売上目標は2億円


 ソフトウエア開発の株式会社ヒューマンテクノシステム(福岡市博多区住吉2丁目、菊池文彬社長)は、6月1日からパッケージソフトの販売代理店業務を開始した。
 同社はこれまで金融機関オンラインシステムや、診療用予約システムなどのソフトウエア開発を軸に事業展開してきたが、販売代理店業務を請け負うことで、さらなる売上増を図るのが狙い。今回代理店契約を結んだのは、株式会社ジソン(東京都品川区西五反田2丁目、神野純孝社長)、株式会社財務管理レスキュー隊(東京都千代田区神田駿河台、柏原信夫社長)、不動技研工業株式会社(長崎市飽の浦町、濱本浩邦社長)の3社で、「HeartCore(ハートコア)」「Mwacsプロジェクト管理」「スリープラスシステム」を九州地区で販売する。初年度2億円の売り上げを目指す。菊池社長は「営業部の人材育成に、より力を入れていきたい」と話している。
 同社は1997年6月設立。資本金73百万円。従業員130人。10年3月期売上高は11億4千万円。菊池社長は熊本市出身。1941年12月17日生まれの67歳。九州大学理学部卒。趣味はゴルフ、旅行。