NEWS

パソコン電源管理システムのクラウド版を開発 サンライズ企画


残業防止を目的とした

IT導入支援や不動産仲介・管理のサンライズ企画合同会社(福岡市博多区元町2丁目、元嶋浩代表)は、8月末をめどに企業向けパソコン電源管理システムのクラウド版をリリースする。
サービス残業防止を目的としたもので、管理者は外出先や出張先からでもスマホや携帯電話を用いて社内のパソコン電源を遠隔で操作できるシステム。旧型はウェブサーバーを社内に取り付ける必要があるため初期費用が数十万円かかったが、新型は社外のウェブサーバーを使用するため1~2万円と安価になるのが特長。また、急に電源を切ると次の起動時に問題が発生するケースがあるがそれを防止するため画面ロック機能を新たに搭載する。価格は月額1台あたり600円を想定。
元嶋代表は「働き方の改革の取り組みの手段として使用していただくためのシステム。商品名前を考えているところ」と話している。
同社は2017年4月設立。資本金は300万円。不動産仲介とHP制作が2本柱。元嶋代表は熊本県宇土市出身。1960年9月17日生まれの58歳。日本情報処理専門学校(現専門学校湖東カレッジ)卒。システム会社でのプログラム製作や住宅設備メーカーの情報部門でのパソコン運用管理経験を持つ。趣味はバイク。

2019年7月30日発行