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パイン材を使ったインテリアの新ブランド発売 関家具


週刊経済2022年5月17日発行

ダイニングボードやテーブルなど揃える

家具メーカーの㈱関家具(大川市、関文彦社長)は4月28日、パイン材を使用したインテリアの新ブランドを発売した。
名称は「Beck(ベック)」シリーズ。マツを加工した建材のパイン材をメインに使用し、木の質感や風合いを生かす「オイル仕上げ」を採用。第一弾として、大容量収納のダイニングボードや木脚、鉄脚の2タイプから選べるダイニングテーブル、テレビボード、サイドボードのほか、デスクやサイドチェアなど計20点ほどを揃えている。自社のオンラインストアで販売。同社では、デザインチームによる「遊び心と実験精神にあふれるインテリアコレクション」として「クラッシュプロジェクト」を立ち上げており、今回のベックシリーズも同プロジェクトの製品として発売した。同社は「特徴ある木目を持ち、ラフでカジュアルな雰囲気のあるパイン材を使用し、『肩の力を抜いて自然体で過ごす心地よさ』を表現している」と話している。
同社は1982年11月設立。資本金は1億5千万円(資本準備金含む)。