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バーンリペア社と工事請負基本契約を締結 下関市の東武住販
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リフォーム工程改善を図る
福岡証券取引所に上場し、福岡、山口で中古住宅再販事業を展開する㈱東武住販(下関市岬之町、荻野利浩社長)は12月4日、住宅修繕業の㈱バーンリペア(東京都新宿区北山伏町、藤本剛徳社長)と工事請負基本契約を締結した。
主力の中古住宅買い取り再販事業において、人手不足などが原因で工事期間の長期化や人件費上昇によって原価がアップする傾向にあり、リフォーム工程の改善を図るもの。バーンリペア社の住宅修繕は短期間の作業で済み、技術活用による従来工法からのコスト低減、リフォーム工程における選択肢拡大が可能となる。また、アフターメンテナンスにおいても販売後に修繕が必要になった際に迅速な対応ができるという。
同社では「中古住宅の中にはリフォーム済物件や築浅で大規模リフォームの必要がない物件もあり、バーンリペア社の修繕だけで済めば廃材を一層少なくすることが期待できる。環境モデル創造企業として環境問題にも対応してきたい」と話している。
同社は1984年9月創業、1989年8月設立、資本金1億1276万円。従業員数135人。売上高66億4018万円(2018年5月期)。
2019年1月22日発行