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バレーボールチーム新監督に森田亜貴斗氏  福岡春日シーキャッツ


6月1日から

女子バレーボールチーム運営の(一社)福岡春日シーキャッツ(福岡市博多区中洲中島町、大賀啓史代表理事)の新監督に、6月1日から森田亜貴斗氏が就任する。
森田氏は奈良県出身。1982年2月5日生まれの38歳。近畿大学卒。2004年〜14年の10年間、Vリーグのパナソニック・パンサーズでミドルブロッカーとして活躍。その後は天理高校女子バレー部、天理大学女子バレー部、近畿大学男子バレー部、近畿クラブスフィーダ、大阪国際大学など関西圏で指導者として従事。趣味は落語。森田新監督は「まずは福岡シーキャッツを福岡の方々に認知してもらうためにチーム強化と同時に社会貢献と幅広い活動をしていく。進化し続け模範となるチームを目指すので、ぜひ体育館や試合に足を運び応援してもらいたい」と話している。
同法人は、(一財)福岡県バレーボール協会が18年4月、春日市を拠点に6人制女子バレーボールのクラブチームを発足し、19年に法人化。チームは現在、新型コロナウイルスで活動を休止しており、(公財)日本バレーボール協会主催の全国大会が8月いっぱい中止となり、冬季実施予定の通称地域リーグに臨む。並行して、小中高校・大学のすべての大会が中止になった学生選手へ向け、同チームが核となり各種大会や合同練習を今夏からスタートし、県内のバレーボールの普及と発展に寄与していくという

2020年5月26日発行