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バスク料理店で健康食品のコースメニュー  めだかの学校    やずやと提携して


 飲食店経営・株式会社めだかの学校(福岡市中央区今泉1丁目、中園純二社長)は8月から、バスク料理店「La Basquaise(ラ・バスケーズ)」(同所)で、提携する株式会社やずや(福岡市南区大楠1丁目、矢頭徹社長)の健康食品を使用したコースメニューを開始した。
 通常のコースメニューに加え、健康志向の女性や年配層など新たなターゲット獲得が狙い。コースメニューのうち4品で使用する。メニューはケフィアドリンクをソースに使用した野菜のテリーヌ、無添加の醤油を味付けに使用した宮崎産無菌豚のサラダ仕立て、十六雑穀枚を使用したあわびのリゾット、青汁を使用したシフォンケーキ。価格は5500円で、販売目標は1日6食。中園社長は「健康食品を使用することに加え、さっぱりした味付けのコースとなっている。健康食品を使用した料理を提供する飲食店は少ないので、他店との差別化も図れる。まずは認知度を高めていきたい」と話している。
 同社は2007年10月5日設立。資本金800万円。従業員数11人(アルバイト、パート含む)。中園社長は、長崎市出身。1970年3月16日生まれの39歳。西彼農業高校卒。趣味は映画観賞。