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ハワイのアラモアナSCにラーメン店出店 　ディアンドエッチ　　　 来年1月に期間限定で

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　博多だるまラーメン・秀ちゃんラーメンチェーンの有限会社ディアンドエッチ（福岡市中央区渡辺通り1丁目、河原秀登社長）は、来年1月、ハワイ最大のショッピングセンター「アラモアナ・センター」内に博多だるまラーメンを期間限定で出店する。
　同ショッピングセンターで開催するイベント企画の一環により出店するもの。場所は同センター2階フロア。価格は未定だが、為替により国内通常価格（650円）のやや高めを検討。期間は2週間を予定しており、1日800食を目指す。
　河原社長は「ハワイの観光名所でもあるアラモアナ・センター内に出店することで、外国の方にもラーメンに親しんでもらいたい。また、博多の食として海外での認知度を高めていきたい」と話している。

　8月下旬、「秀ちゃん辛子明太子」発売

　同社は、8月下旬めどに、独自開発商品「秀ちゃん辛子明太子」を発売する。
　これは、同社が展開する店舗で、メニューとして出している明太子を商品化したもの。日本酒で漬け込み味を調えているのが特徴でやや辛め。4年前から明太子の開発は進めており、これまで期間限定で「柚子明太子」、「黒ごま明太子」、「白ごま明太子」を発売している。定番物としては今回初めて。価格は未定で、8月10日から10日間、福岡三越の催事に出展し、市場調査を行った上で、価格や販路を決定するという。催事では、100g1,200円（税別）で販売し、10日間で100個の販売を目指す。
　河原社長は「新発売の商品は市場調査をすることが必須。今回の催事出展で、まずはお客様の反応をみて、8月下旬をめどに本格的に販売していきたい」と話している。
　同社は2001年7月創業、資本金300万円、年商4億5,000万円、従業員60人（パート・アルバイト含む）。
　河原社長は福岡市出身、1966年12月23日生まれの41歳、福岡大学中退、趣味は食べ歩き・写真。