ハタエ石油と資本提携　神奈川の三和エナジー

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週刊経済2023年10月17日発行号

九州での事業拡大図る

軽油、重油などの販売や燃料配送などの三和エナジー㈱（横浜市港北区篠原町、高松克行社長）は９月２６日、石油の販売、配送やガソリンスタンド運営のハタエ石油㈱（福岡市西区元浜１丁目、波多江和仁社長）と資本提携を締結した。
以前より最重要パートナーとして両社間で取引をしており、ハタエ石油の人材や商圏、インフラ面で強みを生かすことで、三和エナジーは九州進出の足掛かりとすると同時に、九州でのＢＣＰ（事業継続計画）対策の強化とパトロール給油事業の規模拡大も進めていく。高松社長は「九州は開発が進んでおり、最大の需要地区。さらなる事業の拡大に努めたい」と話している。
同社は１９６７年１２月設立。資本金９千万円。従業員数２００人（パート・アルバイト含む）。２０２２年９月期売上高は約１７１億円。