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ハイアット リージェンシー 福岡を大規模改装 F・J ホテルズ


自社ブランドで19年冬再オープン

ホテル事業の㈱エフ・ジェイ ホテルズ(福岡市博多区住吉1丁目、清原邦彦社長)は、運営するハイアット リージェンシー 福岡(福岡市博多区博多駅東2丁目)を2019年5月末に閉館し、同年冬にオリジナルブランドホテルとして再オープンする。
同ホテルは1993年7月に開業したが、ハイアット・インターナショナル・コーポレーションとの契約満了に伴い、ハイアットブランドから「プレミアム宿泊特化型」をテーマとするオリジナルブランドへリブランドする。計画では19年6月から施設の改装工事に着手。デザインはグランド ハイアット 福岡のレストランやグランドプリンスホテル高輪、マンダリン オリエンタル 東京のメーンダイニングなどを手掛けたA.N.D.(クリエイティブ・ディレクター 小坂竜氏)に委託し、これまでのデザインを生かしつつ空間を一新。50㎡以上の客室の新設、既存客室2室を1室にする改装など1室あたりの面積を拡大させ、多様化する宿泊ニーズに応えていくほか、ロビーやレストラン・ゲストラウンジなどの全施設もリニューアルする。ホテルの名称や客室数などの詳細は今後詰めていく。
同ホテルは1993年7月開業。敷地面積約は6740㎡で、建物は地下1階、地上13階建てで延べ床面積は約3万4000㎡、客室数は246室。マイケル・グレイヴス氏の設計による特徴的なデザインで知られる。

2018年6月19日発行