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ネット閲覧者データを活用したマーケティング支援 東京のクオント


西日本新聞メディアラボと協業

デジタルマーケティングのクオント㈱(東京都渋谷区、足立和久社長)は7月4日、㈱西日本新聞メディアラボ(福岡市中央区天神1丁目・吉村康祐社長)と協業し、閲覧者データを活用したコンテンツマーケティングの支援事業を開始した。

約1年かけて西日本新聞メディアラボが研究したネットの閲覧者のデータ「西日本新聞DMP」を提供することで、読者層に合った広告配信ができる。ターゲットは福岡の企業に加え九州に興味がある関東の企業など業種は問わない。まずは主に西日本新聞のグループメディア内でポップアップ広告やバナー広告等の配信を実施し、徐々にGoogleなどの外部メディアへの配信も増やしていく。谷脇良也福岡支社長は「地方でもデータを活用してデジタルマーケティングができることを実証していきたい」と話している。

同社は今年4月に設立されたランサーズ㈱の子会社。デジタルマーケティングを主軸としている。福岡支社はメディアラボと同所。谷脇支社長は嘉麻市出身、1975年3月3日生まれの42歳、福岡工業大学卒、趣味はアビスパ福岡のサポート。

2017年7月18日発行