NEWS

  • 経済

ネット販売を開始  鴛海織物工場    4月下旬から


 博多織や同関連商品を製造、販売する株式会社鴛海(おしうみ)織物工場(福岡市東区水谷3丁目、鴛海伸夫社長)は4月下旬からネット販売をスタートする。
 同社直営店「HAKATA JAPAN」に来店する顧客からネット販売の要望が多かったことから取り組むもの。実際に、同社ホームページを見て全国各地から来店するケースも多く、オンライン化することで販売体制の強化を図る。
 取り扱い商品は、博多織の敷物やコースター、ランチョンマット、名刺入れ、カード入れ、ピンブローチや文具など約100点で、販売開始後は新商品やコラボアイテム、1点もの商品も含めて毎月100点ほどアイテムを増やし、年間で1000アイテム以上の取り扱いを目指す。目標売上高は月50万円。鴛海社長は「売り上げの状況を見て専属のスタッフを配置し、体制強化に力を入れたい」と話している。
 同社は1928年創業、54年設立。資本金1000万円。従業員数は約10人。