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ネットワークカメラで骨格検出 ネクストシステム
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混雑回避や監視システムに活用
ソフトウェア開発の㈱ネクストシステム(福岡市南区井尻3丁目、藤田義生社長)は9月9日、ネットワークカメラに対応した骨格検出のAIエンジンを発売した。
同社ではカメラ映像や動画ファイルなどから人間の骨格情報を検出する人工知能エンジンを開発している。これまでWebカメラからの骨格検出のみに対応していたが、ネットワークカメラでの利用に対応した。これによって混雑回避システムや防犯カメラでの万引き防止システムなどに応用しやすくなる。価格は39万8千円(税抜)。同社は「新型コロナの影響で人との接触を監視するシステムなどのニーズも高まっている。骨格情報のみを扱うことでプライバシーに配慮したシステムの開発も可能になる」と話している。
同社は2002年8月設立。資本金8075万円。従業員数60人。
2020年9月23日発行