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ネットリテラシーの個別指導を開始  SCホールディングス    通信・情報セキュリティ2社と提携


 教育事業、建設・内装業などの株式会社SCホールディングス(福岡市博多区店屋町、吉田知明社長)は3月1日から、インターネットリテラシーの個別指導を開始する。
 ネットやSNSなどの利用から青少年が犯罪に巻き込まれる事案が増加しており、インターネットやスマホの危険について学ぶもの。携帯電話サービスなどを展開する株式会社ケイ・オプティコム(大阪市)と、フィルタリング技術を中心とした情報セキュリティ事業のデジタルアーツ株式会社(東京都)と提携し、インターネットリテラシーの向上を図っていく。対象は同社が運営する「個別指導塾スタンダード」の生徒とその保護者で、個別指導のカリキュラムとして実施していく。
 同社では「教育と通信サービス、フィルタリングサービスの相互協力により実現したもので、より安心してネットやSNSを利用してもらえるとともに、子ども達を犯罪から守ることにつなげていきたい」と話している。
 同社は2001年創業、資本金1億円(資本準備金含む)、従業員数571人(グループ合計)。売上高58億円。