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ネットを活用した店舗仲介事業を開始   NPC福岡    博多区をエリアに


 福岡市中央区長浜3丁目の店舗デザイン設計・株式会社エヌピーシー福岡(白石博久社長)は、10月1日にインターネットを使った店舗の仲介事業を始めた。
 株式会社ベンチャーリンクのグループ会社・株式会社M&Aオークション(東京都中央区日本橋本町2丁目、大桑一雄社長)と販売代理契約を結び展開するもので、同社が運営する店舗オークション専門サイト「店舗そのままオークション」を活用する。同サイトは全国の出店希望者と撤退希望者のマッチングをインターネット上で展開するサイトで、NPC福岡では同市博多区をエリアに展開する。営業中の非流通物件情報の提供や居抜き店舗の売買を仲介することで、主業務の店舗設計や飲食店のコンサルタント事業につなげたい考え。このため、専門事業部の「店舗そのままオークション事業部」を立ち上げて、2人体制でスタートした。事業が軌道に乗れば、増員も図る。
 同社は1992年4月設立で、資本金は1,000万円。グループの年商は約10億円で、従業員は34人。
 白石社長は福津市津屋崎出身で、1962年4月4日生まれの45歳。東海大学附属第五高校卒。92年に同社を設立し、社長就任。趣味は映画鑑賞と読書。