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ナショナル・ブランド商品2千品目を値下げ ミスターマックス


週刊経済2022年12月13日発行

期間は来年2月まで全57店舗で

大手ディスカウントストア・㈱ミスターマックス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)は、12月8日から期間限定でナショナル・ブランド商品2千品目の値下げを始めた。
原材料や原油価格、輸送コスト高騰や円安などの影響から食料品や日用品など様々な品目で物価が上昇し、消費者の節約意識は高まっている。同社では総合ディスカウントストアとして、普段の暮らしを応援するため、PB商品の価格凍結(3月10日~8月末)やナショナル・ブランド商品2千品目値下げ(9月8日~11月末)などの企画を実施。その結果、節約志向の高まりを反映するように対象ナショナル・ブランド商品の売上高前年比が3割増となるなど好評だった。そこで今回、第2弾企画として食品や日用品のほか家電や衣料品、ペット用品など含めた幅広い品種のナショナル・ブランド商品2千品目を値下げした。期間は来年2月末まで。対象店舗はミスターマックス全57店舗。期間中、対象商品を入れ替えながら2千品目を値下げする。同社では「今後もオペレーションコストの削減などに取り組むことで『価値ある安さ』を実現していく」としている。