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ドイツ式検眼に基づくオーダーメード眼鏡店 パーソナル・グラス・アイックス
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国内初
眼鏡小売り販売の㈱パーソナル・グラス・アイックス(福岡市中央区天神1丁目、小松知史社長)は12月12日、同所にドイツの光学医療機器・レンズメーカーのCarl Zeiss(カールツァイス)日本法人と連携した眼鏡店をオープンした。
場所は「赤煉瓦通り」沿い天神KJ–1ビル1階。店名は「ZEISS VISION CENTER BY Personal Glasses EYEX’」。店舗面積は115㎡。ツァイス社は毎年400件以上の特許取得や、レンズの度数を日本基準の25分の1単位で設定できるなどの技術力に定評がある。ツァイスビジョンセンターは世界20カ国で展開しており、日本への出店は初。ツァイス社製の検査機器とレンズを取り扱い、商品は完全オーダーメード。ドイツ製の検査機器を用いた視機能検査からレンズを設計し、0・1ミリ、0・1度単位でのフィッティングを実施する。平均客単価は5万円から25万円。営業時間は午前10時から午後7時(水曜定休日)。ターゲット層は子供から高齢者まで幅広い世代としている。
小松社長は「視力だけでなく視機能を重視するドイツ式両眼視検査を約40年間実施してきた点が評価され今回の開店につながった」と話している。
同社は1940年6月創業。資本金2750万円。売上高2億7000万円(19年5月期)。従業員数11人。
2020年1月7日発行