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トルコの首都・アンカラにオフィスを開設 九州大学


留学コーディネーターが常駐

九州大学(福岡市西区元岡、久保千春総長)は6月21日、トルコの首都アンカラ市内に「九州大学アンカラオフィス」を開設した。
同大学は昨年、文部科学省が展開する「日本留学海外拠点連携推進事業」において、中東・北アフリカ拠点の実施大学に選定されており、アンカラオフィスは、中東や北アフリカから日本の大学への留学生増加に向けた同大学の事業「J-MEICA事業」の現地拠点として開設した。同オフィスには、留学コーディネーターが常駐し、日本の留学に関する情報発信やリクルーティング活動を実施するという。
また、同大学はアンカラ大学(トルコ)との大学間学術交流協定、学生交流協定を結んだ。トルコの大学と大学間交流協定を締結するのは初めてで、「今後アンカラオフィスと連携してトルコへの学生派遣・トルコからの留学生受入を促進する」と話している。

2019年7月30日発行