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トヨタ自動車九州との実証プロジェクト開始  アークエルテクノロジーズ


フォークリフトの稼働最適化へ

DX(デジタルトランスフォーメーション)コンサルなどのアークエルテクノロジーズ㈱(福岡市中央区大名2丁目、宮脇良二社長)は8月24日、トヨタ自動車九州㈱(宮若市上有木、永田理社長)との実証プロジェクトを開始した。
トヨタ自動車九州宮田工場で稼働するリチウムイオン電池搭載のフォークリフトの稼働最適化を目指すもの。フォークリフト数十台を対象に実験し、電池の必要個数のシミュレーションや電池交換を中心とした運用の設計、稼働最適化・充電最適化のアルゴリズム開発を進めていく。期間は12月末までを予定している。宮脇社長は「リチウムイオン電池の充電最適化はこれからEVや蓄電池などが普及していくにあたり応用機会が多い」と話している。
同社は2018年8月設立。資本金1千万円。従業員数20人。

2020年9月8日発行