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トマト収穫のロボット競技会で入賞  九州職業能力開発大学校


5位獲得

ものづくり産業に特化した教育プログラムを実施する九州職業能力開発大学校(北九州市小倉南区志井、岡田龍雄校長)は、12月6日開催の「第6回トマトロボット競技会」に入賞し、5位を獲得した。受賞は2017年の初出場に続き3年連続。
同大会は、自然とロボットの共存を目的に、トマトロボット競技会実行委員会が毎年開催し、トマトを収穫するロボット操作力を競うもの。中・高生対象の「ジュニア部門」と、大学・大学校・大学院・高専対象の「シニア部門」の2部門で、同大学校はシニア部門に出場。5位を獲得した。
内容は、制限時間10分間で収穫したトマトの個数を競うもの。目の前に吊り下がったトマトを、カメラ搭載の収穫ロボットが撮影し、学生は遠隔操作でパソコンを経由した映像を見ながらトマトを収穫する。同大学校では「今後も多くの大会に出場し、学生の実践力向上につなげたい」と話している。

2020年1月7日発行