NEWS

  • 地域

トップは福大の243人、2位西南大、3位日大  地域情報センター調べ    地場経営トップの出身大学


 ふくおか経済・株式会社地域情報センター(福岡市博多区博多駅東1丁目、中嶋敏夫社長)は、地場企業経営者の出身大学を調べ、トップは福岡大学の243人だった。
 昨年12月に発行した「2016年版福岡の会社情報」で、地場約3400社のデータから抽出したもの。2位は西南学院大学の93人、3位は日本大学の77人だった。以下は、4位九州大学、5位慶應義塾大学、6位早稲田大学、7位九州産業大学、8位明治大学、9位同志社大学、10位法政大学の順で続いている。10人以上の経営者がいる大学は29校で、福岡の大学では北九州市立(旧北九州)大学が29人で11位。九州工業大学が17人で17位。九州国際(旧八幡)大学が14人で20位。日本経済(旧第一経済)大学が13人で23位。久留米大学が11人で27位に入っている。
 データは医療機関、財団法人などを除き、銀行などの金融機関を含む経営トップ(代表取締役会長を含む)を対象とし、中退、大学院卒を除いた1492人の出身大学を抽出した。複数の企業を経営するトップは1人として数えた。10人以上の出身者がいる大学は表の通り。