トキワに５２５万円の株式投資　大阪中小企業投資育成

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再投資、通算４回目

投資、成長支援事業の大阪中小企業投資育成㈱（大阪市北区中之島３丁目、齋藤浩社長）は７月１０日、工業用ゴム・合成樹脂製品卸の㈱トキワ（福岡市博多区博多駅南４丁目、中山貞憲社長）に５２５万円の株式再投資を実施した。
トキワは１９２１年創業、４８年１０月設立。資本金８０００万円。従業員８７人（１９年５月）。工業用ゴム、プラスチック製品を核に関連資材を取り扱う総合商社で九州全域を営業エリアとしており、諸機械や設備装置の販売、施工にも注力している。熊本に支店を置くほか、大分、長崎、鹿児島、北九州に営業所がある。初回の投資は２００６年３月、今回で通算４回目となる。
大阪中小企業投資育成は１９６３年１１月設立、資本金６８億２２００万円。中小企業投資育成株式会社法に基づいて設立された公的な投資育成機関で、事業の成長発展見込みがあり、経営基盤の強化などに取り組んでいる企業を選定基準としている。福井、滋賀、奈良、和歌山以西の２４府県を営業エリアとしており、九州支社（福岡市中央区天神１丁目、山本昌範支社長）は９２年４月に九州事務所として開設、２００６年、支社に昇格した。

2019年9月10日発行