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デジタル推進部を開設   FAサポート


社内のDX化を推進

制御盤や動力盤の製作、ロボットSI事業の㈱FAサポート(北九州市小倉北区下富野5丁目、藤本昭仁社長)は1月1日、社内のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を図る「デジタル推進部」を開設する。
竹崎弘一責任者のほか、設計課、品質管理課、製造グループ、ロボットSI課の代表4人で構成。専用基幹システムの導入や課の代表者による定期的ミーティングによって、ファイル形式の統一や共有事項の標準化を図る。指示書の作成で業務効率化を促し、受注増加を狙う。いずれは、人事や営業スケジュール管理の体制も整える予定。
藤本社長は「これまでは各個人で設計・製造や見積書などのデータを管理していたため応用が難しかった。今後、社内の迅速な対応が必要。共有事項の標準化を図るべく、若手の育成を含め、先を見据えた動きをしていく」と話している。
同社は2006年12月設立、資本金は600万円。従業員14人。20年11月期売上高見込みは3億円。

2020年12月15日発行