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デジタル広告エージェンシー事業に参入  QTnet


今年10月から

九電グループの情報通信事業会社、㈱QTnet(福岡市中央区天神1丁目、岩﨑和人社長)は、デジタル広告エージェンシー事業に今年10月から参入する。
国内のインターネット広告は、この10年間で4・2倍の約8千億円規模となり大きな広告メディアに成長。さらに、コロナ禍において顧客の購買行動が急速に対面からオンラインへシフトしてきており、企業活動におけるデジタル広告の活用領域は広がり、その重要性はますます高まると予想。同社ではすでに今年4月専門部署を新設しており、個人・法人合わせた約50万契約の顧客基盤、昨年子会社化した㈱QTmedia(旧㈱コアラ)の35年にわたるWeb制作ノウハウなどを最大限に活用し、デジタルを中心とした広告の戦略立案、制作、実施、分析までをワンストップで提供し、九州の企業のビジネス拡大を支援する。
新設したデジタルエージェンシー事業部では、外部採用を含め、経験豊富なデジタル人材9人で構成。顧客のビジネス課題に対し、九州地場の身近なパートナーとして課題解決のアイデアを創出し、検索広告や動画広告、バナー広告などのデジタル広告、Webサイト制作やブランディング、Web動画・CM制作などデジタルクリエイティブ・コンサルティング、イベントや印刷物、WebPR、SNS運用などのサービスを提供していく。

2020年9月8日発行