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デジタルマーケティングのサブスクリプション ミシマ・オーエー・システム


週刊経済2021年4月27日発行

HPの有効活用を促す

ソフトウェア開発などのミシマ・オーエー・システム㈱(北九州市八幡東区枝光2丁目、溝田力三社長)は5月1日、デジタルマーケティングサービスのサブスクリプション(定額制)を開始する。
新規顧客の開拓を図る狙い。自社のホームページを活用できていない企業に対し、閲覧数や層、訪問頻度などをリサーチする。そのデータをもとに、ホームページ制作やメルマガの効率的な打ち出し方など同社のサービスに誘導する。北九州のものづくりに関連するシステムインテグレータの団体「北九州システムインテグレータネットワーク」が運営する情報サイト「Kitakyushu SIerNet DX Marketplace」の中で販売する。同サイトでは自動化ロボット、AI、IoTソリューションなどの商材をサービス利用料課金モデルとして提供している。同商品の月額使用料は1~2万円。
同社は1989年7月設立、資本金は9千万円。従業員41人。2021年12月期の売上高は11億4千万円。