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テレワーク管理システムをリリース  サンライズ企画


利用者のパソコン画面をクラウドで確認

IT導入支援や不動産仲介・管理のサンライズ企画合同会社(福岡市博多区元町2丁目、元嶋浩代表)は4月15日、テレワーク管理システム「今、パソコンで何してる」をリリースした。
引きこもりの人などの自立を支援する会社専用に開発したシステムを、新型コロナウイルスの影響によるテレワークの普及に合わせて企業向けに汎用性を高めた。管理者は設定した時間帯にキャプチャーされるテレワーク中のパソコン利用者の画面をクラウド上で確認することで、業務内容や進行状況、労働時間の管理ができる。パソコン、タブレット、スマートフォンから閲覧可能で、通常の管理画面からだけでなく、設定したメールアドレスへの画面送信設定もできる。最新画像と過去5枚の履歴が残り、インターネット通信の暗号化でセキュリティに対応している。特定のソフト起動中に稼働する設定もつけた。最大約30台管理可能で、増設も受け付ける。費用は月額平均4000~5000円で変動もある。
元嶋代表は「当社は福岡市テレワーク促進サポーター企業に登録されている。社内勤務時のような緊張感を持つことができるこのソフトを利用していただくことで、テレワークの支援になればありがたい」と話している。
同社は2017年4月設立。資本金300万円。不動産仲介とHP制作が2本柱。元嶋代表は熊本県宇土市出身。1960年9月17日生まれの59歳。日本情報処理専門学校(現専門学校湖東カレッジ)卒。システム会社でのプログラム製作や住宅設備メーカーの情報部門でのパソコン運用管理経験を持つ。趣味はバイク。

2020年6月9日発行