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ツバメの巣原料の化粧品4アイテム エムスタイルジャパン


今夏発売を予定

美容食品メーカーのエムスタイルジャパン㈱(福岡市中央区大名1丁目、稲冨幹也社長)は今夏発売をめどに、ツバメの巣を原料にした化粧品4アイテムを開発している。
ツバメの巣と、同原料を使った美容食品ブランド「美巣(ビース)」の認知度向上や売り上げ拡大を目指し、同ブランドを掲げ化粧品業界に参入するもので、手始めに基礎化粧品である化粧水や乳液、保湿クリーム、美容液を発売する。ターゲットは美巣の顧客や化粧品の原料にこだわりを持つ女性で価格は未定。美巣は新商品4アイテムが加わり、美容食品と合わせて全24アイテムとなる。自社HPなどネット販売する。稲冨社長は「偽物が出回るツバメの巣業界を一新し、信頼して購入していただくため、私自らマレーシアのジャングルで採取したツバメの巣のみ原料に使用している。ツバメの巣が体に及ぼす免疫機能増強などの効能を世界中の人々に感じてほしい」と話している。
エムスタイルジャパンは2011年2月設立。資本金は1000万円。マレーシア産ツバメの巣を原料に「食べるツバメの巣」「ゼリー」などの美容食品、化粧品を開発販売している。2019年12月期売上高は10億円。稲冨社長は1974年12月11日生まれの45歳。新潟県出身。田川工業高校卒。趣味はスポーツ。

2020年3月17日発行