ツバメの巣原料のスキンケア用品３アイテム 　エムスタイルジャパン

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化粧品業界に参入

美容食品メーカーのエムスタイルジャパン㈱（福岡市中央区大名１丁目、稲冨幹也社長）は６月１日、ツバメの巣を原料にしたスキンケア用品３アイテムを発売した。
ツバメの巣と、同原料を使った美容食品ブランド「美巣（ビース）」の認知度向上や売り上げ拡大を目指し、化粧品業界に参入したもの。ターゲットは美巣の顧客や化粧品の原料にこだわりを持つ女性で、価格は化粧水「美巣ローション」が１万４５０円、乳液「美巣ミルク」が８８００円、美容液「美巣セラム」が１万６５００円。新商品を合わせて全２３アイテムとなり、自社ＨＰで販売している。稲冨社長は「原料となる天然アナツバメの巣には、美容成分であるシアル酸や肌のターンオーバーを整えるＥＧＦなどが豊富に含まれている。ぜひ使用して効果を感じてほしい」と話している。
エムスタイルジャパンは２０１１年２月設立。資本金は１０００万円。マレーシア産ツバメの巣を原料に「食べるツバメの巣」「ゼリー」などの美容食品を開発販売している。２０１９年１２月期売上高は１０億円。稲冨社長は１９７４年１２月１１日生まれの４５歳。新潟県出身。田川工業高校卒。趣味はスポーツ。

2020年6月9日発行