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ツタヤ朝日ヶ丘店の事業を譲受 谷弥


九電不動産から

不動産、飲食業などの株式会社谷弥(直方市神正町、谷弥壽彦社長)は4月1日付で、九電不動産株式会社(福岡市中央区薬院1丁目、内藤富夫社長)が運営する「TSUTAYA朝日ヶ丘店」(北九州市小倉北区朝日ヶ丘)の事業を譲受した。

昨年4月にも同社から「老司店」(福岡市南区老司2丁目)を譲受しており、今回が2件目となる。パート・アルバイトスタッフはそのまま引き継いだ。場所は「ディスカウントドラッグコスモス朝日ヶ丘店」南側。敷地面積は約2644平方m、建物は2階建てで延べ床面積2148平方m。取扱品目は書籍販売のほか、CD・DVD・ブルーレイ(セル・レンタル)、ゲーム販売、レンタルコミック、その他雑貨類。店舗スタッフは社員3人、パート・アルバイト41人。営業時間は午前10時~午後10時。平均客単価は1000円~1500円で、初年度売上高5億円を目標にしている。谷社長は「セルフポストの導入などを実施しテコ入れを図っていく」と話している。

同社は1907年4月設立、資本金2430万円。谷社長は直方市出身、1957年6月28日生まれの59歳、福岡大学工学部土木工学科(現:社会デザイン工学科)卒、趣味は写真。

2017年5月16日発行