チャットツールにユーザーの状態表示機能　ヌーラボ

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コミュニケーション円滑化

Ｗｅｂサービス開発・運用の㈱ヌーラボ（福岡市中央区大名１丁目、橋本正徳社長）は１０月３日、開発・販売しているチャット形式のディスカッションツール「Ｔｙｐｅｔａｌｋ（タイプトーク）」に新たにユーザーの状態表示機能をリリースした。
「Ｔｙｐｅｔａｌｋ」は複数人のチームでディスカッションする際に用いるビジネスチャットツールで、アイデアや仕事の経過などプロジェクトごとに作成したトークルームで情報が共有できる。これまでのチャットツールでは時間や場所に関係なくコミュニケーションできる一方、メッセージの送り手・受け取り手双方の状況が見えないため、ミスコミュニケーションが起きやすいと課題があったが、新機能では絵文字とテキストを組み合わせて「休暇」「移動中」など自身の状況を他のユーザーに表示できるようにした。また、表示期間やテキストはユーザーごとに自由に変更もでき、相手の状態に合わせた会話を実現することでコミュニケーションの円滑化が期待される。
同社は「絵文字・テキストを自由に設定でき、内容がきっかけで新たなコミュニケーションも創出できると考えている」と話している。

2019年10月29日発行