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チェコ伝統料理のスープを発売 松原食品


週刊経済2023年8月22日発行号

同国大使館監修

食品製造・卸販売業の松原食品㈱(福岡市東区箱崎2丁目、奈良原一社長)は8月25日、チェコ大使館(東京都渋谷区)が監修した伝統料理のスープを発売する。
レトルトパックで販売する海外諸国大使館監修の家庭用食品「おうちで旅する世界の絶品グルメシリーズ」第9弾。商品名は「チェスネチュカ」。にんにくやじゃがいも、ベーコンなどを使ったスープで、にんにくの風味と香りが特徴となっている。価格は200グラム入りで税込810円。全国のスーパーマーケットや自社ECサイトで販売する。年間販売目標は約1万食。奈良原一平専務は「にんにくが香り、風味がよく効く一品。お酒との相性が良く、飲みすぎた翌日のおなかに優しいスープとしてもおすすめ」と話している。
同社は1948年8月設立。資本金は5千万円。2023年2月期売上高は17億5千万円。従業員数は70人。