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タニタ食堂の夜間営業をスタート  アネムHD    提供食数は1日300食に拡大


 学習塾などを展開する株式会社アネムホールディングス(福岡市中央区薬院1丁目、肥川正嗣社長)は、10月から本社1階で運営する「福岡薬院タニタ食堂」の営業時間を拡大した。
 8月のオープン以降、オペレーション体制の充実を目指してランチタイムのみの営業としてきたが、スタッフの確保・育成などにめどがついたことから、要望の多かった夜間営業の開始で新たな需要を掘り起こす。これにより営業時間は午前11時から午後3時まで、同5時から同8時までとなり、提供する食数も1日250食から300食まで拡大した。同社では「9月24日からは提供する日替わりメニューも2種類に増やし来店者の利便性は高まった。これからも食と健康をテーマに人生支援企業としての役割を果たし社会に貢献していきたい」と話している。
 タニタ食堂は健康に配慮したタニタの社員食堂と同じメニューを提供するレストランとして知られており、アネム社はタニタとのパートナー加盟契約によって九州1号店を出店。当面はタニタが掲げる1県1店舗の出店計画に沿って九州での出店を進めていく。