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タイ現地法人をアジア地域統括会社に 高田工業所 2月1日
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プラント建設の株式会社高田工業所(北九州市八幡西区築地町、高田寿一郎社長)は2月1日、グループ会社でタイの現地法人・タイ高田をアジア地域の地域統括会社に移行、社名を高田アジアに変更した。
高田工業所は一昨年からの中期経営計画の主要施策として海外事業の強化を掲げ、経済成長が見込まれるアジア地域を中心に展開を進めている。一昨年、配管工事の株式会社菊池工業所(川崎市川崎区、菊池康之社長)のタイ法人・菊池タイのM&Aによる取得に伴い、タイ高田を高田アジアとして地域統括会社へ移行することを決定、タイ投資委員会への申請手続きを進めてきたが、今年1月13日に手続きが完了していた。
同社では「タイ高田を高田アジアとして地域統括会社へ移行することで、アジア地域における既存グループ会社の事業展開を加速するとともに周辺国に対する調査・研究を進め、海外事業のさらなる発展に向けた取り組みも進めていく」と話している。
高田アジアは資本金1000万バーツ、従業員数は4人、域内グループ会社のマネジメント、本体および域内グループ会社との連携推進、グループ海外戦略の企画推進(域内経済・市場動向・投資制度・日系企業動向等調査/海外進出支援)、アジア地域における事業促進を主業務とする。