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タイ・チョンブリ県に物流センター 山九タイ
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敷地面積4万6400㎡、倉庫面積9939㎡
総合物流大手の山九㈱(本社東京都、本店・北九州市門司区港町、中村公大社長)の関連会社で、タイの現地法人・山九タイ㈱(バンコク都)は6月1日、タイ国チョンブリ県に物流センターを開設した。
同国東南部にある、日系企業が多く進出するタイ最大の工業団地「アマタシティチョンブリ工業団地」に隣接する新規倉庫。名称は「山九アマタナコンフレイトセンター」。敷地面積4万6400㎡、鉄骨造平屋建てで倉庫面積9939㎡、事務所棟360㎡。主要取扱貨物は空調製品および部品、自動車部品、化成品などを対象とした一般貨物を予定。22℃~28℃で保管管理が可能な定温スペース(1071㎡)も設け、温度管理が必要な食品や高機能部材など、多様なニーズに対応できるという。同社では「今後は同センターに隣接する既存倉庫(13年開設、倉庫面積9875㎡)との一体運営で、より効率的で高品質な物流サービスの提供が可能になった」と話している。
山九タイは1988年2月設立。資本金3200万バーツ。従業員560人。
2020年7月14日発行