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タイル工事業の総伸の私募債を受託 福岡中央銀行
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週刊経済2022年7月5日発行
収益の一部をSDGsに貢献する団体等へ寄付
㈱福岡中央銀行(福岡市中央区大名2丁目、荒木英二頭取)は6月15日、タイル工事業の㈲総伸(同市博多区住吉2丁目、前村睦生社長)が発行した福中銀SDGs私募債(よか未来の応援債)を受託した。
「よか未来の応援債」は、受託する同行が私募債発行に伴う収益の一部をSDGsに関する団体などへ寄付する銀行保証付私募債。同行では昨年11月から取り扱いを開始、これまで10社の私募債を受託した。今回、総伸が発行した私募債の発行額は5千万円、期間は3年間。福岡中央銀行では「今後も地域のお客さまとともにSDGsへの取り組みを推進し、持続可能な社会づくりに貢献していきたい」としている。
総伸は1978年創業。福岡市を中心に新築マンションや商業ビルなどのタイル・レンガ・ブロック工事を主業務とする。同社では「お客様のライフステージに満足お届けするとともに、福岡市を中心としたより良い街づくりを担う一員として地域社会に貢献していきたい」としている。