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ソラリア西鉄ホテルのレストランフロア一新 西鉄シティホテル


投資額6億円

㈱西鉄シティホテル(福岡市中央区大名2丁目、金子新社長)は、運営するソラリア西鉄ホテル(同区天神2丁目)の最上階レストランフロアを約6億円をかけ全面リニューアルする。オープンは10月1日。
現在進めている全面リニューアルに伴い、最上階のレストランフロアも一新する。既存店の鉄板焼「浅黄」(28席)は個室化可能な空間で従来の和牛鉄板焼にフレンチ要素を融合した料理も提供していく。また、バー「Trans blue」(15席)はバーカウンターを設けウイスキーやカクテルなど高級酒を用意。さらに今回新設するニューヨークスタイルのグリルレストランをコンセプトにした「Red flamma:レッド フランマ」(114席)は、オープンキッチンとオープングリルを設置したダイニングと全席ソファのラウンジに分ける。ディナーだけでなく朝食やランチも提供していく。
同フロアの営業休止期間は5月11日から9月末までで、休業期間中、宿泊客の朝食はホテル宴会場で提供する。同社は「各店舗の利用シーンを明確に分けることで、鉄板焼を味わっていただいた後にバーでお酒を楽しんでもらうなどひとつのフロアでさまざまなニーズに対応していく」と話している。

2018年5月22日発行