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ソラリアプラザ1階に体験型のオーダースーツ店 FABRIC TOKYO
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「モノを売らない店舗」で運営
アパレル業、ビジネスウェアのECサービスを手掛ける㈱FARIC TOKYO(東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目、森 雄一郎社長)は2月19日、ソラリアプラザ(福岡市中央区天神2丁目)1階にオーダースーツ店をオープンする。九州、福岡初出店。
店名は「FABRIC TOKYO天神ソラリアプラザ店」で、FMラジオ局・LOVE FMスタジオの隣にオープンする。フロア面積は76㎡。同社では「モノを売らない店舗」というコンセプトで展開するなど、店内はスーツの生地サンプルだけを揃え、採寸などを経て同社のパートナー工場で仕立てた後、自宅にオーダースーツが届く仕組み。初回の来店時にクラウド上へサイズや好みをデータ化し保存することで、2回目以降はネットでオーダーできるようになっているという。
福岡店含む全店舗では常時約500種類の生地を用意。福岡店ではオープンを記念し、新規採寸で八王子織のシルクネクタイをプレゼントするキャンペーンを3月末まで実施する。ターゲット層は20、30代の男性で、1着あたり3万8000円(税抜き)から提供する。店舗スタッフは3〜4人体制でスタートし、今後福岡エリアでの採用を強化する予定。営業時間は午前10時から午後8時30分まで。2月4日から来店予約開始。14日プレオープン、17日にメディア向け内覧会を予定している。
同社は「当社のオーダースーツは機能性生地が充実しており、飛行機や新幹線などの出張が多いビジネスマンには、シワになりにくく耐久性のある生地が好評。以前から福岡在住の顧客から出店を望む声が多く寄せられていた。オーダースーツに敷居の高さや面倒さを感じている方にぜひ体験頂きたい」と話している。
同社は2012年4月設立。資本金5000万円。東京、名古屋、大阪、今回の福岡で19店舗目の展開となる。
2020年2月11日発行