ソラリアプラザに台湾の老舗広東料理店　ＤＡＩＳＡＮＧＥＮ

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日本初出店

台湾の老舗広東料理店「大三元酒楼」の日本法人・㈱大三元（福岡市早良区祖原、呉東璿社長）は１１月１１日、福岡市中央区天神１丁目のソラリアプラザ地下２階に新業態「台湾飲茶 ＤＡＩＳＡＮＧＥＮ 大三元」をオープンした。海外初出店。

同社は１０月末に「大三元酒楼」の初の海外法人として１０月末に設立されたもの。２月に福岡市と台北市が締結した「スタートアップの相互支援協力に関するＭＯＵ」に基づくもので、本市展開事例の第一弾となった。店舗面積は約６０㎡で客席はカウンター含む２６席。スタッフは１２人。おすすめメニューは９種類の飲茶盛り合わせ（税込１５００円）やタピオカミルクティー（税込４５０円）など。客単価は１０００〜２０００円で、営業時間は朝１０時から夜の１０時まで。

「大三元酒楼」は１９７０年に台北市にオープンし、同市で老舗の高級広東料理店として親しまれてきた。呉東璿社長は「本店は接待などに利用される敷居の高いコンセプトだが、同店はカジュアルで気軽に入れる店にした」と話している。

2017年12月5日発行