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ソフト開発受託の日本法人設立   北京中科輔龍計算機技術有限公司    日本初の拠点


 ソフトウエア開発、販売の北京中科輔龍計算機技術有限公司(北京市、唐 衛清社長)は、8月、日本初の拠点として、日本FULONG株式会社(福岡市中央区六本松2丁目)を設立した。
 ソフト開発の受託、中国人技術者派遣に注力のほか、日本企業の中国でのソフトウエア製品販売をサポートする狙い。
 場所は、国道202号沿い、九州大学六本松キャンパス北側。代表取締役社長に仇 堅(きゅう・けん)氏が就任した。設立時は従業員1人でスタートするが、年内に5人に増員する計画。北京中科輔龍計算機技術有限公司は、中国科学院計算技術研究所の人材と資金を投入して設立された企業で、中国国内で3次元設計関連ソフトなどを展開し、発電所の設計などで実績を挙げている。