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ソフトウェア販売の100%出資子会社を設立 プラシャル


多言語翻訳サービス事業の拡大目指す

多言語翻訳サービスなどのソフトウェア開発の株式会社プラシャル(福岡市博多区博多駅1丁目、高原功社長)は6月2日、ソフトウェアを販売する100%出資子会社・ガイドブック株式会社(同所)を設立した。

プラシャルではインバウンド需要を見込む飲食店向けに、翻訳機能を付けたHPのソフトウェアを開発しており、その販売拡大に向けて設立した。同サービスの販売事業を受託したガイドブック社では、レストランや宿泊施設などターゲットとなりうる企業への販路開拓を図り、プラシャルは同サービスのシステム開発に力を入れていく。同社では「現在はインバウンドに向けたサービスのみ提供しているが、来年にはアウトバンド向けのサービスも考えている。言語が異なることで生じる情報収集の煩雑さを解消できる仕組み作りを今後も考案していきたい」と話している。ガイドブックの社長にはプラシャルの高原社長が就任した。

2017年6月20日発行