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ゼロボードと低・脱炭素経営支援強化に向けた連携協定 西部ガス
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週刊経済2022年7月26日発行
CO2排出量算定・可視化クラウドサービスを活用
西部ガス㈱(福岡市博多区千代1丁目、道永幸典社長)は6月21日、法人向けのCO2排出量算定・可視化クラウドサービス「zeroboard(ゼロボード)※」を開発・提供する㈱ゼロボード(東京都、渡慶次道隆社長)と低・脱炭素経営の支援強化に向けた連携協定を締結した。
低・脱炭素社会の実現に向けた動きはグローバルに加速しており、企業においては事業活動でのCO2排出量削減の取り組みが求められている。そのためにはサプライチェーン全体のCO2排出量を把握し、具体的な取り組みを検討・実施する必要があるが、CO2排出量の算定は多く企業にとって作業負担が重いなどの課題も多い。今回の連携協定では、法人向けに「zeroboard」を紹介してCO2排出量算定・可視化支援。「zeroboard」利用の法人にCO2削減計画およびエネルギーソリューションの提案などをしていく。
※GHG(温室効果ガス)排出量の算定と報告の国際基準である「GHGプロトコル」に沿って、事業活動によるサプライチェーン全体のCO2排出量を算定し、可視化できる法人向けクラウドサービス。