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セラミック節水器具をリース販売  丸藤   12月から


 LPガス販売、ミネラルウォーター製造販売を手掛ける株式会社丸藤(大野城市御笠川1丁目、藤信行社長)は、12月初旬から蛇口やトイレの推量を節水するセラミック節水器具のリース販売を開始する。
 同社は、今年6月、佐賀県に本社を置くセラミック節水器具製造の有限会社ケンコー西日本と代理店契約を結び、同事業の開始準備を進めてきた。節水器具の商品名は「セラミック・ウォーターシステム こがねむし」。水圧や節水目標に合わせ、シャワーヘッドや蛇口内、タンクの中に専用器具を取り付け、水量を絞り、吐出圧をアップして流し込むしくみで、シャワー・蛇口用6種類、トイレ用2種類がある。リース対象は福岡県内全域の一般家庭、店舗、ホテル、公共施設など。レンタル料金は月々525円(5カ所まで設置の場合)。現地調査、取付工事、定期点検は無料。
 藤社長は「使用感はそのままで15%から60%の節水ができ、上下水道料金の削減が可能。メンテナンス付きで低価格リースなので、一般家庭から店舗、各種施設などに幅広く提案していき、会員1万件を目指したい」と話している。
 同社は1948年12月創業、1959年7月設立。資本金は1,000万円。従業員数は21人。売上高は5億円。
 藤社長は大野城市出身、1975年6月24日生まれの31歳、麗澤瑞浪高等学校卒、趣味はサッカー、ボランティア活動。