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スマートフォンを使った捜索アプリ  AUTHENTIC JAPAN


Bluetooth機能を搭載

 会員制捜索ヘリコプターサービス「ココヘリ」を運営するAUTHENTIC JAPAN㈱(福岡市中央区赤坂1丁目、久我一総社長)は10月18日、従来の遭難者発見用の発信機にBluetooth機能を搭載した新サービスの提供を開始した。
Bluetooth機能を搭載することでスマートフォンと連携し、遭難者だけでなく車の鍵や身の回り品の捜索に対応する。商品名は「COCOHERI Premium(ココヘリプレミアム)」。捜索隊が保有する専用受信機を使った16㎞先からの捜索に加え、スマートフォンの専用アプリを使用した200m先からの捜索が可能になった。動産総合保険付きで、発信機を付けた車の鍵などの盗難・破損に対して最大2万円を補償する。年会費5000円。デザインはマットブラックとサハラベージュの2色展開。現在は専用サイトでの販売のほか、全国のスポーツ用品店などで取り扱っている。
久我社長は「旅先での荷物の管理や子供の安全対策など日常的に使えるものにした。今月からの海外展開にも力を入れていく」と話している。
同社は2012年12月8日設立。資本金3億7292万円(資本準備金含む)。従業員10人。久我社長は福岡市出身。1978年1月17日生まれの41歳。西南学院大学卒。趣味は食べること。

20191119日発行